AR対応アプリといえば「Pokemon GO」などが有名だが、実際にはARモードをオフにしているいケースも少なくない。知られてはいるが、まだあまりなじみがあるとは言えない機能の一つかもしれない。
実は、2017年にリリースされたAppleの新OS「iOS 11」により、「iPhone SE」「iPhone 6s」以降のiPhoneや2017年に発売した第5世代の「iPad」とiPad Proシリーズのユーザーは、AR(拡張現実)アプリを利用できるようになった。
2018年3月に公開されたiOS 11.3では、最新版のARKit 1.5が搭載されている。1.5では、従来のテーブルや椅子のような水平面に加え、壁やドアのような垂直面も認識してその上に仮想オブジェクトを置けるようになったほか、円形テーブルのような不規則な形の面もこれまで以上に正確にマップできるようになっている。
看板やポスター、アートワークのような現実世界の画像に対してAR体験を組み込むことで、美術館をインタラクティブな展示品で埋め尽くしたり、映画のポスターを動かしたりすることも可能になる。
今回は、ARKit 1.5を使った最新の機能が楽しめるアプリを5つ紹介する。
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