患者への負担が最小限で済む手術用装置 ハーバード大学の技術開発局(OTD)と新興企業のHoliStick Medicalが共同で、患者への負担が最小限で済む手術用装置の開発を進めている。この装置について両者は「医師が臓器の損傷を修復する方法を根本から変え得るもの」と述べている。 OTDが開発したカテーテル装置は、心臓に開いた穴や他の臓器の組織損傷を修復することが可能で、パッチのような柔らかい構造物を用いるため、固いツール類を必要とせず、糸で縫合する必要もない。この装置が検査をクリアして利用可能になれば、患者の体に負担のかかるリスクの高い手術をする回数も減り、(手術後の)回復期間が短縮される可能性もある。 情報元:Wyss Institute at Harvard University
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