マイクロソフト、「Skype」でエンドツーエンド暗号化のプレビューを開始

Mary Jo Foley (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 吉武稔夫 (ガリレオ)2018年01月12日 10時59分

 Microsoftは、テスター向けプログラム「Skype Insider」の参加者を対象に、エンドツーエンドの暗号化を利用する新たなプライベートチャット機能「Private Conversations」のプレビューをリリースした。

 Microsoftは米国時間1月11日の短いブログ記事で、この新たなエンドツーエンドの暗号化は、音声通話とテキストメッセージングのほか、画像、音声、動画ファイルの送信に利用できると述べた。

 Microsoftは、256ビットのAES暗号を採用しているとして、Skypeが以前から暗号化に対応していることをアピールしている。しかし、エンドツーエンドの暗号化はそれとは異なる。エンドツーエンドの暗号化とは、通信チャネルがセキュアであるだけでなく、サーバに保存されたメッセージの閲覧をその通信の関係者に制限できることを意味する。

 Skypeのエンドツーエンドの暗号化は、Open Whisper Systemsが提供している業界標準の「Signal Protocol」を採用する。

 プレビュー期間中、ユーザーは最新のプレビュー版を利用している他のSkype Insider参加者とのみプライベートチャットを開始できる。プライベートチャットを利用できるのは1対1のチャットだけだ。

 Microsoftは、プライベートチャットに参加できる招待制度をめぐってユーザー体験の改善に取り組み、これを「Universal Windows Platform」(UWP)版「Skype」クライアントに取り入れる計画だとしている。現時点で、エンドツーエンドの暗号化を利用するPrivate Conversations機能は、「iOS」「Android」「Linux」「Mac」「Windows Desktop」向け「Skype 8.13.76.8」を利用しているSkype Insider参加者だけに提供されている。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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