freeeは1月11日、クラウド会計ソフト「freee」における仮想通貨の確定申告について、2月上旬に対応を予定していると発表した。
これは、freee内の所得税確定申告機能において、仮想通貨による利益(雑所得)の確定申告に対応するもの。現在開発中であり、詳細についてはリリース時に改めて案内するとしている。
同社では、「会計freeeは、ステップUIを採用し誰でも簡単に確定申告できるサービスとして提供している。今回の仮想通貨対応についても、会計freeeと合わせて利用してもらうことで、初めての確定申告でも安心して利用できるようなサービスを目指す」とコメントしている。
また、仮想通貨への対応以外にも、Macでの電子申告(e-Tax)対応、株・FX取引などの申告書第三表の対応、セルフメディケーション制度への対応、繰越損失(申告書第四表)などを盛り込むという。
なお、同社では仮想通貨を売買しているユーザーを対象にした確定申告セミナーを予定しており、1月下旬~2月上旬ごろに東京で開催するとしている。
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