「iTunes」、Microsoftストアでの提供は年内に実現せず

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2017年12月18日 09時33分

 Microsoftは5月に開催された「Build」カンファレンスで、「iTunes」を「Windowsストア」で提供開始すると述べた。2017年末までには登場する見通しとされていた。

 しかし、2017年中には実現しないことが明らかになった。

 Appleの広報担当者は電子メールによる声明で、「iTunesのエクスペリエンス全体を顧客に提供するためにMicrosoftと共同で取り組んでいるが、適切な状態にするまでにもう少し時間が必要だ」と述べた。

 iTunesを将来的にWindowsストア(現在は「Microsoftストア」と呼ばれている)でリリースする計画は存続していると筆者は聞いている。しかし、AppleとMicrosoftは双方とも時期に関する最新情報を示していない。Appleの関係者も、遅延の具体的な理由を明かすことを避けた。

 iTunesがMicrosoftストアにないことは、「Windows 10 S」のユーザーにとって最も期待外れなことかもしれない。Windows 10 Sでは、Microsoftストアで提供されているアプリしか実行できないためだ。

iTunes Windows

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]