UPDATE 「Windows 7」ユーザーから、「Windows Update」および「Microsoft Update」を通じたアップデート確認に問題が発生しているとの報告が寄せられている。
この問題は、Microsoftがファイルの有効期限を修正していないことが原因の可能性があると、Computerworldは米国時間12月4日付で報じている。
このエラー(エラーコード「80248015」)は12月3日から報告されており、この問題について問い合わせる「Microsoft Community」のスレッドは伸び続けている。さらに、「Windows Server 2008」でも同じ問題が起きているとの報告がTwitterに投稿されている。
「Windows 7 Service Pack 1(SP1)」を搭載したDell製デスクトップコンピュータを使用している筆者も、影響を受けている1人だ。筆者の環境では、「新しい更新プログラムを検索できませんでした」というメッセージが表示される。エラーコードをクリックしてもそれ以上の情報は得られない。そのほか、「現在サービスが実行されていないため、Windows Updateで更新プログラムを確認できません。このコンピューターの再起動が必要な可能性があります」というメッセージが表示されたというユーザーもいる。
この問題については、システムの日付を一時的に2017年12月3日より前にすることで回避できるとの指摘もある。
この問題の修正時期や方法について見通しを問い合わせたが、現時点でMicrosoftからの回答は得られていない。
更新(12月5日):Microsoftの広報担当者から以下のコメントが届いた。「当社は、アップデート配信サービスの遅延を引き起こしていた問題を解消した」。これ以上の情報は提供されなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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