楽天LIFULL STAYは12月15日、ハイアス・アンド・カンパニー(以下、ハイアス)と、民泊向け戸建型宿泊施設の供給において業務提携すると発表した。
楽天LIFULL STAYは、楽天グループの民泊事業会社として、民泊・簡易宿所向けのブランディングと運用代行サービス「Rakuten STAY」を提供。新たに同サービスのサブブランドとして、一戸建てタイプの宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE」を展開し、民泊向け戸建型宿泊施設の供給を図る。
一方のハイアスは、住宅、不動産、建設業界に特化した経営コンサルティング会社で、会員企業に対し、事業ノウハウ・システム等をパッケージ化して提供。その一つとして、高性能デザイナーズ住宅「WILL STYLE」を運営している。
今回の提携では、Rakuten STAY HOUSEとWILL STYLEのコラボレーションによる戸建型宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を共同で開発。断熱性能・防音性能に優れ、低価格で建設可能な宿泊施設を供給する。
同ブランドには、WILL STYLEの主力商品である「ユニキューブ」のデザインを適用。今後はリゾートホテルタイプやカプセルホテルタイプなどのラインアップを追加し、ハイアスのパートナー企業を通じて、2018年2月より販売を開始する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」