バンダイナムコエンターテインメントは11月21日、VR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」において、チーム対戦型フィールドVRアクティビティ「近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds」の稼働を、12月9日から開始すると発表した。
本作は「攻殻機動隊」をテーマにした、VRゴーグルを装着して空間内を自由に動き回ることができる“フィールドVR”で、日本では初めてとうたう、人対人のチーム戦を行うVRアクティビティ。攻殻機動隊の世界に入り込み、近未来の銃撃戦が味わえる。
体験者は、攻殻機動隊の主人公である草薙素子が召集した特殊部隊のルーキーとして、テロリスト集団の制圧戦に参加。電脳空間でのブリーフィングや、自身を透明化して敵からカモフラージュする光学迷彩など、攻殻機動隊ならではの近未来戦闘を実際に体験することが可能。
VR空間でのリアルな銃撃戦を実現するため、VR ZONE SHINJUKU内に国内最大級という20m×11mの専用アリーナを用意。最大で8人が自由に動き回ることができる全身モーションキャプチャシステムを構築したという。体験者の全身の動きをそのままVR空間に再現することで、攻殻機動隊の世界に自分たちが間違いなく存在しているという感覚を生み出し、銃やベストに組み込まれた体感演出が銃撃戦の臨場感を極限まで高めるという。
本作では競技性が高く、サバイバルゲームのようにスポーツ感覚で楽しめるアクティビティとして、攻殻機動隊ファンだけでなく、サバイバルゲームファンにも“新感覚のサバゲー”として楽しめるとうたっている。
使用チケットは専用チケットとなっており、体験料が2800円(税込)で、別途入場券の購入(800円)が必要となっている。所要時間はブリーフィング時間含めて30分を予定。対象年齢は13歳以上。体験人数は最大8人となっているが、サービス開始直後は4名での体験としている。発表にあわせて11月21日から予約受付を開始した。
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