Microsoftは、Swing Technologiesの人材と技術を獲得することで合意した。Swingは、「動く写真」を撮影できるアプリ「SWNG」を開発している新興企業だ。
Microsoftは、Swingの従業員と技術を獲得するものの、同社を完全に買収するわけではない。Microsoftの担当者は今回の合意について、Swingのプレスリリースに書かれている以上の具体的な内容にはコメントしないと述べた。
この合意は、サンフランシスコに本拠を置くSwingが米国時間11月6日に発表した。ただし、金銭的条件は明らかにされていない。
Swingのプレスリリースによると、同社の人材はMicrosoftの「Skype」のチームに加わり、Skypeのメッセージ機能と通話機能の向上のために「イメージング技術とユーザー体験」に関する専門技術をもたらすという。
Swingは2014年に設立された企業で、「写真の新たな概念を創り出す」ことをミッションとしている。SWNGは米国ではAppleの「App Store」やAppleの直営店でフィーチャーされたこともある。
「Swing Technologiesは、AppleやInstagramといった企業から上級の人材を採用し、ソフトウェアとハードウェアを対象としたさまざまなイメージング技術を開発している。Swingの支援者には、一流の投資家や、Twitterの共同創設者Biz Stone氏をはじめとする個人が含まれている」(Swingのプレスリリース)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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