Microsoftは新製品の投入により、世界のさまざまな場所でモバイルワーカーの作業環境を向上させる意向だ。
同社史上、最も先進的で接続性能の高いタブレットとなる「Surface Pro with LTE Advanced」は、12月にビジネス顧客向けに出荷開始される。Microsoftのデバイス担当バイスプレジデント、Panos Panay氏がロンドンで開催中の「Microsoft Future Decoded」イベントで現地時間10月31日に発表した。
LTE接続されるSurfaceの大きな利点は、Wi-Fiに依存せずに、広い範囲で安定した通信を確保しつつMicrosoftのマシンで作業できる点にある。Microsoftが示した統計データによると、世界の労働人口の半分が2020年までにモバイルで作業するようになり、LTE接続は法人向けデバイスにとって大いに望ましい利点になるという。
カテゴリ9(Cat.9)対応モデムを搭載するSurface Pro with LTE Advancedは、トップクラスのLTE接続性能をうたい、Intelの「Core i5」チップのおかげで処理能力も高い。4GバイトのRAMと128GバイトのSSDを搭載する基本モデルは、価格が1149ドルとなる。容量が2倍の8GバイトRAMおよび256GバイトSSD搭載モデルも1449ドルで発売される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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