楽天グループのRakuten Koboは10月30日、電子書籍リーダ「Kobo Aura ONE コミックEdition」を発表した。価格は税抜2万4800円で、日本とアメリカの2カ国で発売する予定。
同モデルは、シリーズ最上位モデル「Kobo Aura ONE」をベースに、内蔵メモリを32GBに拡充。電子コミックを愛読する国内ユーザーからの「より多くのコミックを端末で持ち運べるようメモリを増やしてほしい」という声を受けて開発したもので、コミック約700冊分、テキストベースの書籍約2万8000冊分を保存できるという。
ディスプレイは、1872×1404ピクセル(300ppi)の7.8インチE Ink HDタッチスクリーンを採用。また、「ナチュラルライト」機能により、バックライトを昼光色から電球色まで調節可能。電球色に設定するとブルーライトを調節できるため、就寝前でも快適に読書が楽しめる。また、手動調整に加えて環境光センサによる自動調光機能を搭載している。
また、防水技術「HZO Protection」を搭載し、水深2mの環境下で最大60分動作するIPX8等級の防水機能も備えている。端末の内部に塗布されたコーティング技術により、ポート(USBケーブル接続口)カバーなしに浸水に耐えることができるため、万一の水没を気にせずに、お風呂やキッチンなどの水回りでも安心して利用できるとしている。
サイズは、縦195.1×横138.5×厚さ6.9mm。重量は230g。バッテリー持続時間の目安は数週間(ライトおよびWi-Fiをオフにした状態で、1ページに約1分、1日30ページ読書した場合の計算値)としている。
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