Googleが2017年の主力スマートフォンとしてリリースした6インチの「Pixel 2 XL」に複数の問題が発覚しているようだが、Googleは解決策を準備中だと述べている。
「Pixel」のユーザーコミュニティーで最初に報告されたように、Pixel 2 XLで録画時に録音された音質が悪い場合があるという。録音した音声が全体的にやや鋭く甲高いだけでなく、バックグラウンドの音声に曇りや揺らぎがある。極端な例では、あるユーザーがアップロードした録音音声は、音声全体がしばらく完全に雑音にさえぎられてからやや正常に聞こえる音声に戻っている。
Googleはこの問題を把握しており、修正を「数週間のうちにリリース」する予定だと米CNETに述べた。
米CNETはPixel 2 XLを使用中に、この端末の録音機能に問題があることに気付いた。録音音声が「Pixel 2」や「Note8」と比べて、やや鋭く弱い感じがした。しかし、録音の音質は、ユーザーフォーラムで報告されているものほど悪いことは全くなかった。
先週には、Pixel 2 XLのディスプレイに画面焼き付きの兆候が見られるという報告があった。Googleは直ちに、ソフトウェア修正をリリースするとともに、Pixel 2とPixel 2 XLの保証期間を2年に延長するとしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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