自動運転車のテストを公道で行っている場合、そのプロジェクトを秘密にしておくのは難しい。さらに、あちこちにいるエンジニアが、そういったものをすぐに見つけてはツイートするサンフランシスコでは、秘密を守るのは二重の意味で難しくなる。Appleが極秘にしている自動運転用試験車の動画がツイートされた今回の事例も、そうしたケースのようだ。この車両のルーフにはセンサアレイが搭載されている。
Going to need more than 140 characters to go over apple's Project Titan. I call it "The Thing" pic.twitter.com/sLDJd7iYSa
— MacCallister Higgins (@macjshiggins) 2017年10月17日
この動画を撮影してTwitterに投稿したのは、自動運転車を手がける企業Voyageの共同創業者、MacCallister Higgins氏だ。動画には、ルーフの上にセンサアレイが搭載された「Lexus RX」が映っている。Lexus RXは、Appleが自動運転車用プラットフォームの試験に使用している車種だ。
米CNETでは、2017年5月にもAppleの自動運転車が撮影された件を記事にしている。このときの車は、Lexus RXの旧モデルがベースとなっており、センサアレイも今回ほど洗練された形ではなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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