モトローラ・モビリティ・ジャパンは10月2日、Androidスマートフォンの新製品「Moto G5S Plus」を10月6日より順次発売すると発表した。希望小売価格は、3万8800円(税抜)。
Moto G5S Plusは、第5世代Moto Gファミリーとして登場した「Moto G5 Plus」の後継機種。多数の通信バンドに対応したことで、現時点で日本国内全ての通信キャリアで使用可能。デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)にも対応する。
具体的な対応通信バンドは、2Gが850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz。3GがB1/B2/B5/B8/B19(B6含む)。4GがB1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41。
SoCには、Qualcomm Snapdragon 625(2.0GHz オクタコアCPU、Adreno 506 650MHzGPU)を採用。メモリ仕様は、RAMが4Gバイト、ROMが32Gバイト。サイズは、高さ約153.5mm×幅約76.2mm×厚さ約8.04mm(最薄部)。重量は約170g。
ディスプレイは、5.5インチ(1920×1080dpi/401ppi)。メインカメラに、1300万画素のデュアルカメラを搭載し、前世代機Moto G5 Plus以上に高精細、高コントラストな写真撮影が可能となった。また、ソフトウェアにより、撮影後に背景をぼかしたり、選択した箇所をモノクロで表示させたりといった、写真を楽しむための機能が強化されている。
フロントカメラは、800万画素で、新たにLEDフラッシュを搭載。昼夜を問わず撮影を楽しめるほか、より広い画角でグループでのセルフィー撮影に便利な「パノラマモード」や被写体をよりキレイに描写する「ビューティーモード」などを搭載している。動画は、4K ウルトラ HD 動画録画(フレームレート:30fps)に対応する。
このほか、15分の充電で最長6時間駆動に対応した3000mAhの大容量バッテリを搭載。また、ソフトウェアとセンサーを組み合わせ、より直観的にユーザーの端末動作をアシストする独自機能「motoエクスペリエンス」を搭載。手首をひねってカメラ起動、振り下ろしてライト点灯、指紋認証センサー上でフリック操作を行うことができる「ワンボタンナビ」といった「Moto アクション」機能なども利用できる。
カラーは、ルナグレー、ブラッシュゴールド、ニンバスブルーの3色をラインアップする。なお、ルナグレーは10月6日発売だが、他2色に関しては順次発売となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス