モトローラ、新型スマホ「moto z2 force edition」--360度カメラの追加モジュールも

Jason Cipriani (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2017年07月26日 10時21分

 Motorola Mobilityは米国時間7月25日にニューヨーク市で開催したイベントで、最新のスマートフォン「moto z2 force edition」と360度カメラの新モジュール「moto 360 camera」を発表した。

 z2 force editionは現行モデルと同じ「Moto ShatterShield」技術を備えており、Motorolaは決して割れたりガラスが飛散したりしないことを保証している。

moto z2 force edition
moto z2 force edition
提供:Motorola

仕様

  • OS:「Android 7.1.1 Nougat」
  • 画面:5.5インチ、QHD(1440×2560)のSuper AMOLED、ShatterShield搭載
  • プロセッサ:「Qualcomm Snapdragon 835」
  • メモリ:米国では4Gバイト、米国外では6Gバイト
  • ストレージ:64Gバイト、最大2テラバイト(中国では128Gバイト)のmicroSD対応
  • バッテリ容量:2730mAh
  • カメラ:1200万画素のデュアル背面カメラ、500万画素の前面カメラ
  • 接続:Bluetooth 4.2(「Android O」へのアップデート後はBluetooth 5.0)、Wi-fi 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz、MIMO方式では5GHz、近距離無線通信(NFC)、Assisted-GPS(A-GPS)
  • サイズ:76×155.8×6.1mm、143g
moto 360 cameraとmoto z2 force edition
moto 360 cameraとmoto z2 force edition
提供:Motorola

 業界のトレンドにならい、z2 force editionはデュアル背面カメラを搭載する。ただし2つとも同じレンズではなく、1つは標準、もう1つはモノクロのレンズを背面に取り付けている。白黒のレンズは撮影の被写界深度に役立つとされているほか、ユーザーは全体または部分的に白黒の写真を撮影する選択肢が得られる。

 z2 force editionの予約注文は、すべての米通信事業者で同日開始されており、価格は799.99ドル。8月10日に出荷開始される。

 299.99ドルのmoto 360 cameraは8月10日に発売される。このカメラモジュールは、出荷開始までに提供される予定のソフトウェアアップデートを通じて、(z2 force editionだけでなく)すべての「moto z」デバイスに対応する予定だ。

 moto 360 cameraは、moto zとのやり取りに同じ磁気ピンを使用するほか、どのmoto zデバイスでもデフォルトのカメラアプリを使用する。moto 360 cameraを使用するために追加のアプリをインストールする必要はない。

 Motorolaによると、moto 360 cameraによって4Kの動画を360度で撮影できるほか、「ソーシャルチャネル」経由のライブストリーミングにも対応するという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]