iPhone 7からiPhone 8 Plusへ
大型iPhoneへの買い替え時かもしれない。
提供:Sarah Tew/CNET
さらに古いモデルの話に行く前に、もう1つの興味深い可能性について触れておこう。大型スマートフォンに変えるべき時が来たのでは? 恐らくあなたは、友達や家族がPlusの望遠レンズと「ポートレートモード」を使って撮影する美しい写真を羨ましそうに見ているiPhone 7ユーザーだろう。(iPhone 8 Plusにすれば)大画面も、より長いバッテリ持続時間も、その他のすべての改善点も、一気に獲得できる(ただし、iPhone Xがすぐそこまで来ていることは忘れずに)。
iPhone 8 Plusにして得られるもの
- 5.5インチ(解像度1920×1080ピクセル)のディスプレイ
- より長いバッテリ持続時間(インターネット接続時で約1時間長くなる)
- 広角と望遠(光学2倍ズーム)レンズのデュアルカメラ
- 改善されたカメラセンサ(色がやや改善され、自動フォーカス、低照度性能も強化)
- 「Qi」対応の無線誘導充電
- 「True Tone」ディスプレイ(周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を調整する)
- ガラス製の背面
- 少し速くなった「A11 Bionic」プロセッサ(CPUは25%、GPUは30%高速化)
- 標準で64Gバイトのストレージ(現行デバイスは32Gバイト)
- ポートレートモードの向上、ポートレートライティング(8 PlusとXのみがサポート)
- 新しい動画撮影モード(24/60fpsでの4K動画撮影、240fpsでの1080pスローモーション動画)
- スローシンクロ対応フラッシュ
- 性能アップしたステレオスピーカ(音が25%大きくなり、低音の出力が強化)
- 高速充電オプション(USB-Cの電源アダプタとケーブルが必要)
iPhone 8 Plusにしても変わらないこと
- デザイン全体
- Touch IDの指紋センサ
- 防沫・耐水性能
- 背面カメラの光学式手ぶれ補正
- 前面カメラ
- ARKitサポート
- Apple Payサポート
- ヘッドホンジャック無し
iPhone 8 Plusにしたら失うもの
- コンパクトな4.7インチディスプレイ
- コンパクトなサイズ(iPhone 8 Plusは高さが20mm、幅は11mm大きい)
- 軽さ(iPhone 8 Plusは64g重い)
- アルミニウム一体型の筐体
- 「ジェットブラック」「ブラック」「ゴールド」の本体カラー(新しい「ゴールド」はローズゴールドに近い)
- 128Gバイトモデルはない
iPhone 6sからiPhone 8へ
iPhone 6s
提供:Sarah Tew/CNET
「iPhone 6s」を持っている人にとっては、iPhone 8へのアップグレードは意味がある。速さが違うし、(特に暗い場所での)カメラ性能が向上し、ストレージは増え、耐水、無線充電、ステレオスピーカなど多くの新機能を使えるようになる。
ヘッドホンジャックとクリックできるホームボタンをあきらめれば、上記のものが手に入る。
iPhone 8にして得られるもの
- 大きく改善された12メガピクセルカメラ(光学式手ぶれ補正、低照度性能、自動フォーカス、色の改善)
- 防沫・耐水性能
- 「Qi」対応の無線誘導充電
- ステレオスピーカ
- より長いバッテリ持続時間
- 7メガピクセルの前面カメラ
- 「True Tone」ディスプレイ(周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を調整する)
- ガラス製の背面
- 高速な「A11 Bionic」プロセッサ
- 標準で64Gバイト、最高256Gバイトのストレージ(現行デバイスは32/128Gバイト)
- 新しい動画撮影モード(24/60fpsでの4K動画撮影、240fpsでの1080pスローモーション動画)
- 4LEDのスローシンクロ対応フラッシュ
- 高速充電オプション(USB-Cの電源アダプタとケーブルが必要)
- ホームボタンのクリック感のある振動
iPhone 8にしても変わらないこと
- ディスプレイサイズとおおよその本体サイズ
- Touch IDの指紋センサ
- ARKitサポート
- Apple Payサポート
iPhone 8にしたら失うもの
- ヘッドホンジャックとクリックできるホームボタン
- アルミニウムの一体型筐体
- 幾つかのカラーバリエーション
- 128Gバイトモデルはない