「iPhone 8」への買い替え検討ガイド(手持ちiPhoneモデル別) - (page 3)

Sean Hollister (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年09月26日 07時30分

iPhone SEからiPhone 8へ


iPhone SE
提供:Sarah Tew/CNET

 Appleは今でも古い「iPhone SE」を、349ドル(日本価格は税別3万9800円)からというお手頃価格で販売している。現在入手できるiPhoneの中で最も小さく、角ばった端末で、4インチディスプレイのポケットサイズだ。

 こうした要素があなたにとって重要であれば、iPhone SEに留まるべきだ。カメラとプロセッサの性能はiPhone 6sと同程度だ。だが、現在の新しいiPhoneのほとんどは性能がより高いことは知っておこう。

iPhone 8にして得られるもの

  • 4.7インチの大型ディスプレイ、「3D Touch」対応画面
  • 大きく改善された12メガピクセルカメラ(光学式手ぶれ補正、低照度性能、自動フォーカス、色の改善)
  • 防沫・耐水性能
  • 「Qi」対応の無線誘導充電
  • ステレオスピーカ
  • 7メガピクセルの前面カメラ(SEは1.2メガピクセル)
  • 「True Tone」ディスプレイ(周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を調整する)
  • 高速な「A11 Bionic」プロセッサ
  • 標準で64Gバイト、最高256Gバイトのストレージ(現行デバイスは32/128Gバイト)
  • 新しい動画撮影モード(24/60fpsでの4K動画撮影、240fpsでの1080pスローモーション動画)
  • 4LEDのスローシンクロ対応フラッシュ
  • 高速充電オプション(USB-Cの電源アダプタとケーブルが必要)
  • ホームボタンのクリック感のある振動

iPhone 8にしても変わらないこと

  • ピクセル密度(テキストと画像は現在と同じようにはっきり見える)
  • バッテリ持続時間
  • Touch IDの指紋センサ
  • ARKitサポート
  • Apple Payサポート

iPhone 8にしたら失うもの

  • ヘッドホンジャックとクリックできるホームボタン
  • 小さく、軽いデザイン
  • 出っ張っていない背面カメラ
  • 128Gバイトモデルはない
  • お手頃価格(SEは低価格なiPhoneと見なされている)

iPhone 6からiPhone 8へ


iPhone 6
提供:Sarah Tew/CNET

 ヘッドホンジャックを必要としなければ(これについては賛否両論ある)、「iPhone 6」オーナーはアップグレードした方がいい領域にいる。iPhone 6はまだ十分良いスマートフォンだ。日常使いにはそこそこの速さだし、Appleは19日にリリースした最新OS「iOS 11」へのアップデートで、この端末をまだサポートしている。とはいえ、iPhone 6は確実に時代遅れになりつつある。

 iPhone 6を持っている理由が経済的なものなのであれば、費用を抑えてiPhone 7を買うのがいいだろう(iPhone 7はiPhone 8より150ドル、日本価格では1万7000円安い)。だが、最新最高のデバイスを買う用意があるなら、以下のリストを参照してほしい。

iPhone 8にして得られるもの

  • 非常に改善されたカメラ(画素数が上がり、光学式手ぶれ補正などの多数の新機能が追加)
  • 防沫・耐水性能
  • 「Qi」対応の無線誘導充電
  • ステレオスピーカ
  • より長いバッテリ持続時間
  • タッチ対応の「3D Touch」対応画面
  • 「True Tone」ディスプレイ(周囲の光に合わせてディスプレイの色と明度を調整する)
  • ガラス製の背面
  • 高速な「A11 Bionic」プロセッサ
  • 標準で64Gバイト、最高256Gバイトのストレージ(現行デバイスは16Gバイトから最高128Gバイト)
  • 4K動画撮影機能
  • 1080pのスローモーション動画撮影機能
  • 「ライブフォト」機能
  • かなり良いカメラフラッシュ
  • 7メガピクセルの前面カメラ(iPhone 6は1.2メガピクセル)
  • 高速充電オプション(USB-Cの電源アダプタとケーブルが必要)
  • ホームボタンのクリック感のある振動
  • ARKitサポート

iPhone 8にしても変わらないこと

  • ディスプレイサイズとおおよそのサイズ(iPhone 8は0.4mm厚い)
  • Touch IDの指紋センサ
  • Apple Payサポート

iPhone 8にしたら失うもの

  • ヘッドホンジャックとクリックできるホームボタン
  • アルミニウム一体型の筐体
  • 128Gバイトモデルはない

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]