成熟したゲームタイトル群に意欲的なVRコンテンツ--TGS2017の見どころ

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)。プレイステーションブース内に構えたスタジオから配信される番組を、大型モニタに映し出していた。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)。プレイステーションブース内に構えたスタジオから配信される番組を、大型モニタに映し出していた。

 国内最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ2017」(TGS2017)が、9月21日から幕張メッセにて開催されている。一般公開日は23日と24日となっている。

 カプコンの「モンスターハンター:ワールド」や、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「グランツーリスモSPORT」などといったコンシューマ向けの大型タイトルをはじめ、スマートフォン向けゲームも成熟期を感じさせるような高いクオリティのタイトルが出展されている。

 前回はPlayStation VRの発売を控えたタイミングであり、またVRコーナーが新設されたこともあり、「VR一色」といえるほどVR関連に注目が集まっていたが、その熱については今回ひと段落。一方で、単にヘッドマウントディスプレイを装着して楽しむだけではなく、スペース内を歩いて楽しむものや、ギミックに趣向を凝らしたコンテンツが多く出展しており、一歩進んだVR体験を味わえるものとなっている。

 このほかTGS2017では、スタッフが撮影する形のフォトスポットを構えるブースが増えた印象を持った。スマートフォンとSNSの普及によるものと推察され、これもひとつの流れと感じた次第だ。

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