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AirPodsを充電できるiPhone用ケース「PodCase」--iPhoneも充電可能

 便利なAppleのBluetoothワイヤレスヘッドセット「AirPods」だが、紛失しやすく持ち歩きにくい。そのため、AirPodsをiPhoneの裏などに格納しておけるケース「PodsLocker」を以前取り上げた。

 今回は、PodsLockerをさらに発展させたような、AirPods充電用の純正ケースを不要にするiPhone用ケース「PodCase」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。


iPhoneとAirPodsをまとめて充電できるケース(出典:Kickstarter)

 PodCaseは、背面上部にAirPodsを入れるスペースが設けられたiPhone用のジャケット型ケース。AirPodsを使わないときにはiPhoneと一緒にしておけるので、忘れることなく持ち歩けて、落とす心配もない。さらに、PodCaseはバッテリを内蔵しており、iPhoneと格納したAirPodsを充電できるのだ。充電切れでAirPodsを活用できない、というトラブルを減らせる。


AirPodsをiPhoneと一緒にしておける(出典:Kickstarter)

 バッテリ容量は2500mAhあり、AirPodsを最大40回分フル充電できる。「iPhone 7」なら1回フル充電できるという。

 底面に設けられたUSBポートは、LightningでなくUSB Type-C(USB-C)を採用。MacBookのユーザーにとっては、同じケーブルで充電ができて便利だろう。


USBポートはUSB-Cを採用(出典:Kickstarter)

 現時点で、iPhone 7向けと「iPhone 7 Plus」向けの2モデルを用意している。また、「iPhone 8」や「iPhone X」といった製品名がうわさされ、米国時間9月12日に発表されるとみられる新型iPhone向けのモデルも開発する計画。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間10月7日まで。目標金額の234万7725香港ドルに対し、記事執筆時点(日本時間9月11日14時)で約21万香港ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと26日ある。

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