ストリーミングデバイスのRokuが株式公開に向けた準備を整えている。
米国時間9月1日に米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、Rokuは新規株式公開(IPO)で1億ドルの調達を目指しているという。ティッカーシンボル「ROKU」でNASDAQに上場する予定。
「Roku Premiere」「Roku Express+」「Roku Streaming Stick」といった人気の高いストリーミングデバイスを開発するRokuは、コードカッティングのトレンドをつかんでいると述べている。書類には、「テレビストリーミングの破壊的なコンテンツ配信モデルによって、数十億ドル規模の経済的価値がシフトしている。Rokuは、この大きな経済的機会を収益化している」と書かれている。
申請書類によると、Rokuは1500万を超えるアクティブアカウントを擁しており、ユーザーはRokuで、2017年上半期に67億時間を超えるコンテンツをストリームした。これは2016年上半期からの62%増となる。これまでの報道でも、Rokuが2017年にIPOを計画しているとされていた。
Rokuは、申請書類の内容以外にコメントすることを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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