Appleの新しいデータセンターは米国中西部に建設される予定だ。
最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏が米国時間8月24日、Appleが40万平方フィート(約3万7000平方メートル)のデータセンターをアイオワ州ウォーキーに建設することを明らかにした。
建設費は13億ドルで、建設と運用関連の雇用約550人分をこの地域にもたらす見込みだという。
Cook氏は声明で、「アイオワ州の新しいデータセンターは、『Siri』『iMessage』『Apple Music』などのAppleのサービスを利用する北米全域のユーザー数百万人のためのもので、すべて再生可能エネルギーが使用される」と述べた。
州都デモイン近郊のウォーキーを選んだ理由についてAppleにコメントを求めたが、今のところ回答はない。地元紙The Des Moines Registerは24日、Appleがウォーキーとアイオワ州から約2億700万ドル相当の税制上の優遇措置を受けると報じた。
さらにAppleは、ウォーキーにおけるコミュニテイープロジェクトとインフラニーズを支援するPublic Improvement Fundに1億ドルを寄付する。
Appleは2020年に同データセンターの稼働を開始する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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