インベスターズクラウドとウフルは8月24日、LPWA(Low Power Wide Area)を使ったデータ活用プラットフォームの構築と不動産データエクスチェンジに関する実証実験を開始すると発表した。スタートは9月4日。
実証実験では、インベスターズクラウドの管理物件に共有型もしくは所有型のLoRaWANゲートウェイを配置し、LPWAネットワークの構築を目指す。これにより、今後増加していくエッジデバイスのネットワークインフラに貢献するとともに、センサデータを利用した不動産データの可視化を優先的に進められるとしている。
各種センサを搭載した宅配ボックスを東京都内のアパートに設置。インベスターズクラウドとウフルのオフィスに設置したLoRaWANゲートウェイに集められたセンシングデータから、ウフルのIoTオーケストレーションサービスである「enebular(エネブラー)」を利用したセンシングデータのデータフロー管理や可視化の検証を実施する。
宅配ボックスからは、扉の開閉や荷物の出し入れ状況、騒音、温度などの周辺環境データを取得。このデータを用い、家賃相場や土地価格の関連性を検証するという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方