シャープは8月24日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」とオウケイウェイヴのAI技術を活用し、「ロボホン」が質問に回答する「ロボホン」専用アプリケーション「OKWAVE」を8月31日に配信すると発表した。
OKWAVEは、ロボホンとコミュニケーションを取りながら疑問を解決できるAIエージェントサービス。「OKWAVEに質問して」とロボホンに話しかけると、同アプリが起動。その後、ロボホンに知りたいことや分からないことを話しかけると、アプリ内のAIエージェントがオウケイウェイヴの運営するQ&Aサイト「OKWAVE」のQ&Aデータベースの中から最適な回答を選んで、回答を読み上げる。
質問の情報が曖昧な場合や不足している時には、質問を聞き返して追加の情報を求めるほか、質問の内容から質問者の感情を読み取り、相づちも返してくれるという。
同アプリは、オウケイウェイヴが開発した3500万件以上のQ&Aデータベースを学習したAI「KONAN」を土台としている。また、聞き返しや感情を読み取りながら最適な回答を返すなど、サポート領域に特化したAIエージェントサービス「OKWAVE AI Knowledge」とロボホンの音声認識機能を併用することで、日常会話の感覚で利用できるように最適化している。
AIエージェントサービスでは、利用シーンに応じたパーソナリティの最適化だけでなく、言葉の意味をとらえながら情報を探す機能、対話者の感性を読み取った返答や対話内容を機械学習し、状況に最適な振る舞いを選択するなどさまざまな機能を搭載。
同アプリのAIエージェントに、企業に蓄積された問い合わせ対応履歴やFAQ(よくある質問と回答)などのQ&Aデータを追加学習させることで、その企業独自の質問に最適な回答を返すことが可能となる。
今後、シャープとオウケイウェイヴは、ロボホンが商品やサービスについての質問に回答するなど、同アプリを活用した法人向けサービスへの展開も推進するという。
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