シャープは、新しい野球の楽しみ方が可能になるクラウド連携のウェアラブル端末「funband」の新たなラインアップとして、福岡ソフトバンクホークスモデル「SA-BY003」を発売する。
funbandは、Bluetoothを利用し、スマートフォンと通信して使用するウェアラブル端末。今回発表された福岡ソフトバンクホークスモデルのほか、広島東洋カープファン向けのfunbandを数量限定で販売している。
希望小売価格は、1万円(税別)。7月28日より通信販売(ホークス公式通販ショップ「ダグアウト」)、7月29日より店頭販売(ホークスオフィシャルグッズショップ「ダグアウト」ヤフオクドーム店、福岡市内の一部電器販売店)で開始する。
重量は約39g。専用のサービス利用料として、月額税込120円(初回1年分は無償)がかかる。
SA-BY003では、試合状況など最新の福岡ソフトバンクホークス情報を随時表示できるほか、funbandを装着したホークスファンの試合中の腕の動きをモーションセンサが応援アクションとして感知することにより、本体内蔵のバイブレーターが振動したり、LEDが発光するなどして応援を盛り上げる機能を搭載している。
また、応援アクションを「応援ポイント」として蓄積し、funbandユーザーによる選手の人気投票に使うこともできる。
なお、funband利用者全員の応援アクションについてはクラウド経由で集計され、数値化された「応援パワー」が本体ディスプレイに表示される。球場内だけでなく離れた場所でも試合の盛り上がりを共有でき、ファン同士のつながりを感じられる試みだ。
今後もクラウドサービスのメリットを生かし、funbandユーザーの要望を反映したサービスを随時追加するとしている。
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