画面に表示されたその動画をタップしても、あなたの貴重な数分間がただ無駄に費やされるだけにはならないだろうか。
Googleが米国時間8月18日、「Android」を対象とする、モバイルアプリと「Chrome」ブラウザについて発表した新しい検索機能は、その問題を解決するためのものだ。
携帯端末上で、アプリまたはChromeでGoogle検索を実行すると、動画セクションには静止したサムネイル画像が表示される代わりに、動画の一部が再生されるようになる。その動画をクリックするべきかどうかをそれで判断してもらう狙いだ。どのみち、オンラインで提供されるコンテンツのますます多くが、短い動画クリップの形態になっている。
Googleは、18日にこの変更を提供開始し、今週にはより広い範囲に提供するとしている。動画の一部が再生されるのはWi-Fi接続時のみであるため、携帯事業者に支払うデータ通信料に影響することはない。
この機能をどう感じるだろうか。動画の自動再生なんてやめてほしいと激怒するだろうか。安心してほしい。Googleによると、この機能はGoogleアプリまたはChromeの設定メニューで簡単にオフにできるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス