Appleの最高経営責任者(CEO)Tim Cook氏は米国時間8月16日、白人至上主義と、シャーロッツビルで起きた悲劇に対するDonald Trump米大統領の対応を批判する声に同調するメモを従業員向けに送付した。
Cook氏はメモの中で、憎悪と偏見を非難することを従業員に強く促している。Recodeが報じ、米CNETもAppleに確認を取った。また同氏は、南部貧困法律センターと名誉毀損防止同盟にそれぞれ100万ドルを寄付すると述べた。
「われわれはこの国でのあのような憎悪や偏見を目にしたり許したりしてはならず、それについてあいまいな態度をとってはならない」とメモには記されている。「これは、左翼か右翼か、保守かリベラルかという問題ではない。人の礼儀とモラルの問題だ。私は、白人至上主義者やナチと、それに反対して人権のために立ち上がる人々が道徳的に同等だと考える人々や大統領に反対する。両者を同等とする見方は米国人としてのわれわれの理想と矛盾する」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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