「米国一のヘイトサイト」と呼ばれる「The Daily Stormer」が米国時間8月14日、ドメインをGoogleに移した。ドメイン登録業者のGoDaddyが、同サイトのドメイン登録を解除すると通知したのを受けた措置だったが、Googleは直ちに同サイトの登録取り消しに動いた。
バージニア州シャーロッツビルにおける白人至上主義者らの集会の開催に関与したThe Daily Stormerは、GoDaddyからドメインを移管するか廃止するよう告げられていた。
GoDaddyは、The Daily Stormerのドメインプロバイダで、インターネットユーザーと検索エンジンを同サイトのURLに誘導していたが、サイトのコンテンツはホストしていなかった。
GoDaddyは13日に、「サービス利用規約に違反したため、24時間以内にドメインを別のプロバイダに移すようThe Daily Stormerに通知した」とツイートした。さらに、メールの声明で次のように述べている。「24時間以内に行動をとらなかった場合、サービスを打ち切る」
Googleにコメントを求めたが、回答を得られなかった。しかし同社はReutersに対し、サービス利用規約に違反しているため、The Daily Stormerの登録を取り消すとコメントしている。ドメインをWhois検索したところ、同サイトの登録情報は14日付けで変更されているとReutersは報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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