Sansanは8月7日、未来創生ファンド、DCM Ventures、Salesforce Venturesから、総額約42億円の資金調達を実施したと発表した。
Eightは、名刺を起点としたビジネスSNS。これまで180万人以上に利用され、約3億枚の名刺が取り込まれており、2017年2月のリニューアルでは、情報交換用の「フィード」、チャット機能の「メッセージ」、経歴やスキルを伝える「プロフィール」などを実装している。
2017年9月には、海外版をリリース予定。名刺がビジネスで日常的に使われているアジア、インド地域へ展開を開始する。同社では、調達した資金を、名刺アプリ「Eight」の国内および、アジアでのマーケティング活動へ投じ、アジアでトップのビジネスプラットフォームを目指すという。
なお、今回の資金調達は2016年1月に次ぐもので、約42億円は同社としても過去最大規模となった。調達総額は約84億円となり、うち約4割は海外投資家からの出資だという。
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