Sansanは4月13日、名刺アプリ「Eight」の新バージョンにおいて「グループルーム」機能を追加した。3人以上のグループでメッセージのやり取りが可能になる。
Eightは、名刺をベースにしたビジネスネットワークサービス。ビジネスの情報交換ができる「フィード」や、気軽に連絡できる「メッセージ」、名刺にない自分を表現できる「プロフィール」などの機能を搭載。2016年12月には、人と企業のつながりを可視化する「企業ページ」をリリースしている。
同社によると、2月3日にリリースしたVersion8のメジャーアップデートを経て、1日あたりのメッセージ送信者数は倍増。ユーザー間のコミュニケーションが活性化し、紙の名刺を管理するニーズに留まらず、Eightをビジネスネットワークとして活用するシーンが急速に広がりつつあるという。
そこで新バージョンでは、3人以上のユーザー間でも円滑にコミュニケーションできるグループルーム機能を追加した。新規メッセージの画面で、つながっている人の名前を検索。複数の宛先を選ぶだけで、新規のグループルームを作成できる。グループルームの参加者は、まだつながっていない人同士でもやり取りでき、名刺交換リクエストを送ることもできる。すでにやり取りのあるグループルームに追加された際には、過去の会話をすべて閲覧できるという。
今後はメッセージにおいて、画像やファイルの添付機能などもリリースする予定だという。
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