Googleはサムスンの「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」を対象に、「Daydream」VRヘッドセットおよびアプリのサポートを追加するアップデートをロールアウトすることを米国時間7月31日に認めた。Googleは5月の「Google I/O」で、このアップデートを発表している。
市場で最も人気の高いスマートフォンの1つにサポートされたことを受けて、Googleは米国を対象に8月12日までの期間限定で、ヘッドセットを79ドルから59ドルに値下げした。Googleはサムスン独自の「Galaxy Gear VR」ヘッドセットと競合することになる。
Galaxy S8とGalaxy S8+のユーザーがDaydreamを使用するには、「Google VRサービス」と「Daydream」アプリをダウンロードする必要がある。Googleによると、「ロールアウトの完了には時間がかかる」ので、それらの端末でDaydreamのアップデートをすぐには確認できない場合もあるという。
現在、Daydreamをサポートするスマートフォンには、Huaweiの「Mate 9 Pro」やZTEの「Axon 7」、Motorolaの「Moto Z」、ASUSの「ZenFone AR」などがある。
Googleは2017年のI/Oで、DaydreamがLG Electronicsの次期フラッグシップスマートフォンにサポートされることを認めた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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