グーグルの「Daydream」、2017年内にスマホ11機種が対応へ--サムスン、LGなど

Gordon Gottsegen (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2017年07月26日 10時36分

 Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるSundar Pichai氏は、親会社のAlphabetが米国時間7月24日に開催した決算発表の電話会見で、2017年中にスマートフォン11機種がGoogleの仮想現実(VR)ソフトウェア「Daydream」をサポートする予定であることを明らかにした。その後Googleの広報担当者は米CNETに対し、この発言を認めた。

 Pichai氏の発言は次の通りだ。

 われわれは引き続き、次世代のコンピューティングプラットフォーム、VR、拡張現実(AR)に取り組んでいく。2017年中に、サムスン、LG、Motorola、ASUSなどのメーカーから11のDaydream対応デバイスが市場に登場するだろう。

 Googleは2016年、VRヘッドセット「Daydream View」を発表した(これにより、「Google Cardboard」は安っぽい段ボールにしか見えなくなった)。発売時点でDaydream Viewに対応するスマートフォンは「Google Pixel」と「Google Pixel XL」だけで、それ以降ごく一部の「Android」デバイスだけがDaydream Viewに対応してきた。とはいえ、VRに参入するGoogleなどの企業を別にすれば、ほとんどの人はまず好きなスマートフォンを選ぶもので、GoogleのVRに対応しているかどうかは、購入する条件の優先度としてはるかに低くなるだろう。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]