Googleは以前、インターネット接続不要でスマートフォン間でのファイル共有を可能にすることを約束した。そして、実際にその約束を果たそうとしている。
2017年の「Google I/O」で先行的に披露された「Nearby Connections 2.0」APIはWi-Fi、Bluetooth LE、およびクラシックBluetooth接続を利用することで、オフラインの高帯域PtoP通信を提供する。今回、11.0以降の「Google Play」サービスを搭載する全ての「Android」端末で、Nearby Connections 2.0 APIの利用が可能になった。
Googleは同APIの開発の過程で、The Weather Channelやゲーム開発企業のGameInsightを含む複数のパートナーと協力した。The Weather Channelは「データの不足している地域で天気に関する緊急警報を広めるオンデマンドのメッシュネットワーク」を開発しており、GameInsightはオフラインで近くにいるプレーヤーを発見し、ゲーム全体を実行する機能を構築している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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