MicrosoftがJohnson Controlsと共同で新しいサーモスタットに取り組んでいる。このサーモスタットは、「Windows 10 IoT Core」を搭載し、「Cortana」の音声認識を利用するほか、バックエンドで「Azure」クラウドサービスを活用し、空気品質などに関する情報を提供する。
Microsoftは米国時間7月19日、新しいサーモスタット「GLAS」を紹介する「Reinventing the Thermostat」というタイトルの「YouTube」動画を公開した。
関係者らは、このデバイスの販売地域や価格に関する情報を明らかにすることを控えた。
Microsoftの関係者らは2016年12月、Windows 10 IoT Coreを搭載するデバイスはすべて、画面を装備する必要があると述べていた。「Windows 10 Creators Update」のリリース時点で、Cortanaはディスプレイを備えるすべての「Windows 10 IoT」デバイスに対応していた。
Harman Kardon製Cortana搭載スピーカ「Invoke」のように、画面やディスプレイのないデバイスは、内部でWindows 10 IoTを実行することができない。Harman Kardonが2017年中に発売予定のInvokeスピーカは、Linuxをベースとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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