管理栄養士による食事トレーニング「ダイエットプラス」を展開するフィッツプラスは7月14日、iPhone版の専用アプリをフルリニューアルし、従来の来店型サービスに加えアプリのみで完結するサービスの本格展開を開始したと発表した。
また同時に、Bluetooth通信機能搭載の「Diet Plus 体重体組成計」を開発・販売開始。これにより、測定データを専用アプリに自動転送することで、体重体組成データと食生活を同時に管理しながら食事トレーニングが受けられるようになった。
なお、Android版については、9月に同様のリニューアルを予定している。
ダイエットプラスは、「正しく食べる」をコンセプトに、食生活から健康的なからだづくりをしたい人を対象に、管理栄養士の知見を基にした情報配信や、管理栄養士によるラボでの対面カウンセリングとアプリでの毎日の食事アドバイスを組み合わせた食事トレーニングサービス。
同社によると、健康志向が高まる中、一時的なダイエットではなく継続的に健康な身体づくりを実現するためには、正しい生活習慣を身につけることが重要であることから、「正しく食べて【変わる】」をコンセプトとしたリニューアルを実施。
アプリで食事の写真を「とるだけ」、専用の体重体組成計に「のるだけ」で毎日の食事と身体の状態を簡単に記録しながら、管理栄養士がマンツーマンで食事のアドバイスを行う(オプションサービス)ことで、誰もが無理なく「正しく食べる」ことを身に着け、目的達成できるようにサポートするという。
なお、同アプリでの食事記録(無料)は、毎食の食事をアプリで撮影するだけで、食事の内容をテキスト入力したりする手間はない。写真による食事記録を中心としたインターフェースを採用し、日々の食事の変化を視覚で楽しく意識できるという。
管理栄養士による食事トレーニング「食トレ」(有料)は、登録することで毎食後に担当の管理栄養士からコメントが届くようになる。また、撮影した食事内容の改善ポイントだけでなく、栄養成分についても教えてもらえるため、健康な食生活のための栄養知識も身に付けられるという。
別売の「Diet Plus 体重体組成計」(税別:8200円)を利用すれば、Bluetooth通信で毎日の体重体組成データが自動的にアプリに記録される。これにより、食生活改善による身体の変化を実感しながらダイエットに取り組める。「食トレ」と組み合わせることで、より効果的にダイエットを実現できるようになるとしている。
iOSヘルスケアとの歩数データの自動連動なども備わっているほか、今後は、時間栄養学に基づく食事摂取のタイミングのお知らせ機能なども追加される予定だ。
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