医療や健康に関する自身の履歴を、すべて手元に置いておきたいと思うだろうか?文字通り、すぐに確認できるようにしておくということだ。
もう医療情報を得るために何度も電話をかける必要はなくなる。通院歴や検診の結果、薬の処方箋など、あらゆる情報がスマートフォンで見られるようになり、新しい医師とすぐにデータを共有できる。
CNBCが米国時間6月14日に報じたところによると、Appleは、詳細な検診結果やアレルギーの一覧などのデータを「iPhone」に集約する計画について、開発者、病院、業界団体と協議しているという。そうした取り組みは、Appleが「iTunes」で実現したような一元管理システムを利用するものであり、患者の情報を医療従事者の間で効果的に共有する際に、妨げになることの多い技術的障害を克服する助けになるかもしれない。
米CNETはAppleにコメントを要請したが、すぐに返答は得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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