複数の報道によると、Uberは、インドでUberドライバーに強姦された女性の医療記録を入手した幹部社員を解雇したという。
RecodeとThe New York Timesによると、この幹部は最高経営責任者(CEO)のTravis Kalanick氏を含むUberの経営陣にその医療記録を見せたという。同幹部がその記録を求めたのは、問題の強姦事件に、Uberを妨害しようとする競合企業が関与していた疑いがあると考えたためだ。
Uberは、この幹部が同社を退社したことを認めたが、詳細を明らかにすることは控えた。
今回の報道の前日、Uberはセクシャルハラスメントの申し立てに対する社内調査の結果を受けて、20人以上の従業員を解雇したと報じられた。これとは別に、米国の元司法長官であるEric Holder氏が主導する社内調査も現在行われている。
これら2つの社内調査が開始されるきっかけとなったのは、元従業員が2月に書いたブログ記事だ。元従業員はUberでセクシャルハラスメントや性差別、職業倫理に反する商慣行が横行していることを詳細に訴えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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