「Googleマップ」を利用しているなら、リアルタイムの交通情報を確認するため、普段からレイヤを追加しているのではないだろうか。米国時間6月5日、Googleはカリフォルニア州オークランドの大気の汚染状況をブロックごとに示した地図を初めてリリースした。
Googleは環境センサメーカーのAclimaと共同で開発したセンサを搭載した同社のストリートビュー撮影車でこのデータを収集した。さらにGoogleは今回のプロジェクトで環境防衛基金(EDF)と提携している。この提携は2015年に初めて公表されていた。
Googleのブログによると、Googleはこのデータにおいて大きな目標を掲げている。こうしたストリートレベルの手掛かりは、コミュニティーグループが大気の汚染状況を把握し、当局がそれを改善する足掛かりを得るのに役立つという。 Googleは過去1年間で1万4000マイルの路上のデータを収集したと明かしており、他の都市の結果も近いうちにリリースされることが期待される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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