Disneyがハッカーの最新の標的になったようだ。ハッカーは、盗んだメディアを公開しないことと引き換えに身代金の支払いを要求している。
The Walt Disney Companyの最高経営責任者(CEO)を務めるBob Iger氏は傘下ABCの従業員に対し、同社がBitcoinで「多額」の身代金を支払わなければ、未公開の映画を流出させるとハッカーから脅迫されていることを伝えたという。The Hollywood Reporterが情報筋の話として報じた。Disneyは身代金を支払わずに、本当に未公開映画の流出が発生するかどうか見守るつもりだとIger氏は述べた。
ハッカーはその映画の最初の5分間を最初に公開した後、Disneyが要求に応じなければ、さらに20分ずつ映像を公開していくと主張しているという。Iger氏は、この映画の作品名を明かしていない。
報道によると、Disneyはこの件に関して、連邦捜査官と協力しているという。問題の映画が何なのかは不明だが、今後公開が予定されているDisneyの大作には、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」や「カーズ3」などがある。
米CNETはDisneyにコメントを求めたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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