「Apple Watch」 で「Googleマップ」をナビゲーションとして使用するのは諦めなければならない。
複数の人気アプリがApple Watchアプリの提供を終了したようだ。それには、AmazonやeBay、Googleマップ、Target(米国の大手小売チェーン)が含まれる。これに最初に気付いたのは、Apple Insiderだ。同サイトによると、それらのアプリがApple Watchのサポートを終了した時期は不明だが、Googleマップなど、一部は数週間前に削除された可能性があるという。
Appleとアプリ開発元にコメントを求めたが、回答は得られなかった。それらの企業がなぜApple Watchで自社アプリのサポート終了を決定したのか、そして、Appleがその決定に関与していたのかは不明だ。
Appleは6月に開催する開発者向け年次会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)でApple Watchのソフトウェアについて話す可能性が高い。さらに米国時間5月2日には決算を発表する。ただし、これまで四半期決算でApple Watchの販売に関する数字を公表したことは一度もない。
Apple Watchの使用を調査してきたCreative Strategiesのアナリスト、Ben Bajarin氏のツイートによると、「一部のアプリ(ヘルスやフィットネス)はうまくいっているが、その他のアプリは現時点ではApple Watchでの使用に適さないことをずっと前から認識していた」という。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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