Apple Storeで5月から無料講座--芸術、デザイン、プログラミングなどを全495店舗で

Alfred Ng (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 高森郁哉 (ガリレオ)2017年04月26日 09時47分

 Appleは米国時間4月25日、「Today at Apple」という教育セッションを世界中で開始すると発表した。この無料プログラムは誰でも参加可能で、芸術、デザイン、プログラミング、写真など60を超える多様な講座が用意される。

 これらのセッションは、世界495カ所の全Apple Storeで5月にスタートする予定だ。Appleは、技術的問題をサポートする「Genius」の講師版に相当する「Creative Pro」というスタッフを配置する。Creative Proにはまた、大学教員のオフィスアワー(教員が研究室に待機して学生の面談を受ける時間)のように、90分間の「Studio Hours」がある。この時間には、来店した人が自分のプロジェクトを持ち込んで、Creative Proのスタッフに見てもらえる。


提供:Apple

 すべての講座がApple Store内で開催されるため、どれもApple製品にフォーカスした内容になっている。たとえば、「How to」セッションでは、「iPhone」を使って写真を撮る方法や、Appleのプログラミング言語「Swift」を使ってコードを書く方法を学習する。また、「Final Cut Pro X」や「Logic Pro X」を使って動画や音声を編集するコースも開設される。

 この新しい講座は、小売担当シニアバイスプレジデントのAngela Ahrendts氏が指揮したApple Storeのリニューアルの一環だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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