iOS版「Googleマップ」もタイムライン表示に対応--いつ、どこを訪れたか思い出せる

Anne Dujmovic (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年04月19日 11時02分

 モバイル端末の登場により、誰の電話番号も覚えなくて済むようになった。「iPhone」ユーザーは、電話番号だけでなく、自分がいた場所も安心して忘れられるようになった。自分がいた場所を思い出させてくれる「Googleマップ」の新機能が、ついにAppleの「iOS」でも利用可能になった。

 米国時間4月18日より、iOSユーザーはGoogleマップの「タイムライン」機能を使って、自分が訪れた場所を日々記録できるようになった。位置情報が間違っている場合、それを編集することもできる。さらに、特定の期間、または全ての履歴を削除したければ、それも可能だ。移動方法やアクティビティをカスタマイズすることも可能で、車や自転車からボート、馬(あなたが18世紀の英国紳士なら)まで、さまざまな選択肢が用意されている。

Googleマップのタイムライン機能
Googleマップのタイムライン機能
提供:Google

 この機能は2015年、「Android」とデスクトップのGoogleマップユーザーを対象に公開されていた。

 「時にはバラの香りを嗅ぐために立ち止まることも必要」なので、ユーザーは自分の訪れた場所をまとめた電子メールを毎月受け取ることもできると、Googleマップ担当プロダクトマネージャーのGerard Sanz氏は18日のブログ記事で述べた。だが、心配は無用だ。リマインダーを受け取りたくなければ、それらのタイムライン関連の電子メールを無効にすることもできる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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