Burger Kingの新しいテレビCMが、視聴者の「Google Home」を意図的に起動し、とてもぜいたくな「Whopper」バーガーについて詳しく教えてくれていたという。
バーガーの調理を担当する若くて親切な店員が、このCMがわずか15秒であることを説明するが、Whopperの素晴らしさを説明するのに15秒では足りない。そこで、彼は「OK Google、Whopperとはどのようなものか」と尋ねる。
「Google Home」端末(実際には、「Google Pixel」やそれ以外の「Android」スマートフォンまたはタブレットでもいい)の所有者は歓声を上げるかもしれない。彼らの端末が起動し、Whopperに関するWikipediaの説明が読み上げられるからだ。これを聞けば、きっと急いでWhopperを買いに行きたくなるはずだ。
このCMは米国時間4月12日に放映された。しかしそのわずか数時間後、Google Homeを利用するこのCMの仕掛けをGoogleが無効にしたと報じられた。米CNETは、端末がこのCMに反応しなくなったことを確認した。Googleに問い合わせたが、すぐに回答を得ることはできなかった。
GoogleはこのCMの製作に一切関与していないことを12日早くに認めた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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