Facebookは偽ニュースに厳しい目を向けており、対策の一環として、偽のユーザーアカウントを取り締まっている。
Facebookは米国時間4月13日、偽ニュースを助長する偽のアカウントが作成しにくくなるよう、システムを変更したことを明らかにした。狙いは、同じコンテンツが繰り返し投稿される、送信されるメッセージが増えるなど、行動のパターンを認識することだ。
Facebookは、この変更によって、たとえばフランスでは3万件を超える偽のアカウントを特定して排除できたという。
Facebookで技術プログラムマネージャーを務めるShabnam Shaik氏は公式ブログで、「われわれは技術を継続的に改善することで、偽ニュースを拡散しているスパマーの行動に価値を与えている金銭的誘因を抑えることも目指す」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」