Microsoftは絶大な人気を誇る同社のゲーム「Minecraft」に対し、キャラクターを「スーパー戦隊シリーズ」に出てくるような見た目にする機能など、新鮮さを取り戻すための新しい手段を時折追加している。しかし、このような変更する機能の数と種類は、そろそろ膨れ上がりすぎの状態になっている。
そこでMicrosoftは米国時間4月10日、「Minecraft Marketplace」を発表した。春に開設予定のこのMarketplaceでは、当初9つのハイエンドなMinecraftショップが、数千万人というMinecraftプレーヤーを対象にカスタマイズ設定を販売するが、新たな申請も受け付けるという。これにより、Microsoftがこれまで提供してきたものとは異なる、新しい冒険、世界、クエスト、スキンを簡単に購入してインストールできるようになる。
例えば、プレーヤーは、恐ろしいピエロ頭の巨人がいるBlockworksの「Skyfair」マップに浮かぶ遊園地の島を探検したり、QwertyuiopThePieのインタラクティブな宇宙船2隻の対戦に参戦したりできるようになる。
これまで、Minecraftのカスタマイズはほとんど、「Windows」または「Mac」を搭載するPC上で動作するJavaベースのバージョンで行われてきた。しかしMarketplaceは、Googleの「Android」またはAppleの「iOS」を搭載するスマートフォンやタブレットでより広く使用されている「Minecraft Pocket Edition」、およびWindows 10版が対象となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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