VELDT LUXTUREは、“光ある未来”という新たなテーマのもとデザインされたコネクテッド・ウォッチだ。LUX(光)とFUTURE(未来)を掛け合わせた名前で、小型かつ薄型、ラグジュアリーなたたずまいを特徴とする。ユーザーが、一日どの時間帯に光を浴び、活動し、睡眠したかを計測することで、生活リズムの改善をサポートするライフリズム・アシスト機能を新たに搭載した。
機能面では、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センターとの共同開発による精緻な睡眠判定アルゴリズム“VENASS”(ヴェナス)(VELDT & NCNP ALGORITHM for SLEEP STATE ESTIMATION)を搭載。
1日のどの時間帯に光を浴び、活動し、睡眠したかをセンサで精緻なデータを取得することにより、ユーザーが快適に過ごせる生活リズムを可視化するグラフアプリを提供するという。紫外線対策のUVインデックスのアラート機能も備える。
インターフェースは、LED×24、バイブレータで、使用素材はステンレススチール・サファイアガラス。サイズは、ケース外径が38mm/厚さ11.8mm。時計モジュールはクオーツ。バッテリは、リチウムイオン充電池(無線給電、待機時1週間持続)。無線通信は、Bluetooth 4.2 Low Energy。対応スマートフォンは、iPhone/Android。
その他機能として、メール、SNS、着信履歴他アプリからの通知、活動量・睡眠量測定機能、スケジュール、天気予報、世界時計、活動量・睡眠効率・照度・UVインデックス測定、UVアラートなどを搭載する。
12月以降の発売を予定しており、価格はエントリーモデルが5万円前後、ハイエンドモデルは20万円超を予定している。
また、この新製品に搭載された電子回路およびソフトウェアを用い、OEM・ライセンス事業を開始することを明らかにした。3月から受付を開始し、2018年1月以降に初期ロットの供給をスタートするとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」