Netflixを見るときは、自宅でWi-Fiに接続してスマートフォンよりも大きなデバイスを使うことが多いはずだが、続きものを見ている途中なら、モバイルデータ通信で視聴を続けたいときもあるだろう。そんなときは、動画の画質を下げることができる。
Netflixの概算では、「低」設定で1Gバイトあたり約4時間、「中」設定では1Gバイトあたり約2時間、「高」だと1Gバイトあたり約1時間の視聴が可能とされている。
Spotifyの無限とも思えるほどの音楽コレクションは確かに魅力的だが、自分のミュージックサウンドトラックとして毎日のように使っていれば、データ料金が発生することになるだろう。ただし、スマートフォンの容量に余裕があり、Spotifyの「Premium」契約を利用しているなら、アルバムやプレイリストをダウンロードして、モバイルデータ通信でのストリーミングを避けることができる。アルバムやプレイリストを表示しているときに「ダウンロード」スイッチをタップすれば、楽曲が端末に追加され、ストリーミングする必要がなくなる。
ストリーミング音質の設定もある。右下隅の「My Music」をタップし、右上の歯車アイコンをタップして設定を開く。「ストリーミングの音質」をタップすると、「自動」「標準音質」「高音質」「最高音質」の4つのオプションがあるはずだ。
残念ながら、Spotifyではモバイルデータ通信とWi-Fi接続が区別されないため、データ使用量を気にかけている人は「標準音質」を選ぶといい。こうしておけば、アンテナ表示が4本か5本といった電波状態がいいときに、勝手に高音質に(つまり高帯域に)なるのを防ぐことができる。
データ通信を抑えるために、プレイリストをダウンロードしてオフラインで使うことが多い場合は、「ストリーミングの音質」ページの下までスクロールして、「モバイルデータ通信でダウンロード」のスイッチをタップしてオフにしよう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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