今やInstagramでは写真以外も共有できるようになっている。動画も表示され、しかも自動再生される。アプリで動画が事前に読み込まれるため、フィードに出てくるとすぐに再生が始まってしまう。
モバイルデータ通信中に動画の事前読み込みを止める設定はあるが、Instagramの表現は少しわかりにくい。以下でその設定の内容と場所を説明しよう。
この設定でも動画の自動再生は止まらないが、モバイルデータ通信中は動画が事前読み込みされなくなる。Instagramによると、この設定を有効にした場合、「携帯ネットワークの使用中に動画の読み込み時間が長くなることがある」という。ただ、筆者が使ってみた限りでは、動画の再生開始が遅くなったとは感じなかった。
Instagramと同じくSnapchatでも、「ストーリー」と「スナップ」が事前に読み込まれ、フィードをチェックするときすぐに表示されるようになっている。問題は、事前読み込みでデータが大量に消費されることだ。
事前読み込みを停止するには、なかば隠し機能のような「トラベルモード」という機能を有効にする。スナップとストーリーの読み込み時間が少し長くなるが、データ使用量は抑えられるだろう。
YouTubeにとっても、また皆さんにとっても毎月の通信制限の面でありがたいことに、YouTube動画は自動再生されない。だが、YouTubeでやることと言えばもちろん動画の再生しかないのだから、Wi-Fi接続のないところではデータ通信量があっという間にふくらんでしまう。
YouTubeには、HD動画の再生をWi-Fi接続中に限定する設定がある。
ここではYouTubeのデータ通信量の節約について説明しているが、「YouTube Music」アプリ(日本では未公開)にも有効にした方がいい設定がある。設定を開き、「Stream via Wi-Fi only」(Wi-Fi接続時のみストリーミング)をタップして有効にすると、データ料金が発生するロックブロックを防ぐことができる。
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