アプリ、映画、音楽、書籍を扱うGoogleのオンラインストア「Google Play」が米国時間3月6日に開設5周年を迎えた。これを記念して、Googleは米国版ストアにおける歴代人気コンテンツのリストを公開している。
リストに挙がったいくつかは納得の人気タイトルだ。ゲーム部門の第1位は、ゲームメーカーのKingが手がける中毒性の高いゲーム「キャンディークラッシュ」。アルバム部門の第1位は、毎年インターネットで大きな人気を集める歌手Adeleの「25」が飾った(Adeleといえば、テレビ番組「The Late Late Show with James Corden」の1コーナー「Carpool Karaoke」に出演した際の動画が、Google傘下のYouTubeで2016年の人気バイラル動画1位に輝いている)。編集部注:Corden氏の番組は、米CNETの親会社CBSで放送されている。
アプリでは、上位5本のうち3本までをFacebook関連が占めた。メインの「Facebook」アプリ、チャットアプリの「Facebook Messenger」、そして「Instagram」だ。消える写真アプリ「Snapchat」も5位にランクインした。運営会社のSnapは先週株式を公開している(このランキングには、「Android」デバイスにプリインストールされている「Gmail」や「Googleマップ」などのアプリは含まれていない)。
アプリストアはスマートフォン人気を支える原動力となっている。スマートフォンは多くの人にとって、通話などの基本的機能よりもアプリを利用するためのものだ。こうした傾向の始まりとなったのはAppleの「App Store」で、2008年に開設された同ストアは、2016年には220万本のアプリを配信し、2017年1月1日には過去最高の売り上げを記録している。
対するGoogle Playは、「数百万」規模のアプリ(Googleの広報は具体的な数字を明らかにしていない)、4000万曲の楽曲、500万冊の書籍を扱っている。
Googleが発表したリストは以下の通り。
ゲーム部門
アプリ部門(Android機器にプレインストールされているアプリは除く)
楽曲部門
アルバム部門
映画部門
書籍部門
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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