アップルの新社屋「Apple Park」、次期iPhoneのうわさ--Appleニュース一気読み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 2月23日~2月28日のAppleに関連するCNET Japanのニュースをまとめた「今週のAppleニュース一気読み」。

アップル、新社屋を4月にオープン-ジョブズ氏の名を冠したシアターも
アップル、新社屋を4月にオープン-ジョブズ氏の名を冠したシアターも

 共同創業者のSteve Jobs氏が計画に参画した最後の「Apple製品」として知られるAppleの新社屋。長らく「Apple Campus 2」と世間で呼ばれてきた広大な敷地と、直径461mとペンタゴンより大きな円盤状の建造物を要する新しいAppleの本社は、「Apple Park」と名付けられた。

 Appleは2016年3月、iPhone SEと9.7インチ版iPad Proを紹介したメディアイベントで、環境問題に関して、「iPhoneの徹底的なリサイクル」や「再生可能エネルギー100%で企業を運営する」といったポリシーに触れた。Apple Parkは17Mwhもの発電能力を誇るソーラーパネルや燃料電池が設置され、おそらく夏場のエネルギー収支はプラス、すなわち地域に電力を供給する立場になるだろう。

 Tim Cook CEOは同イベントで、「今回がTown Hallで開催される最後のメディアイベントになる」と指摘した。Town Hallとは、1993年からAppleが使用している現在のキャンパスに用意された300人収容のホールのことだ。ちなみに、その言葉は覆され、2016年10月に開催されたMacBook Pro発表イベントでも、Town Hallが使用された。おそらくそのイベントが最後ということで良いだろう。

 Apple Parkでは1万3000人の従業員が働ける。現在の社屋から引っ越すのは1万2000人で、6カ月以上の歳月を要するとしている。敷地にはカリフォルニア原産の乾燥に強い9000本の樹木が植えられ、また円盤の内庭は果樹園になるという。

 サンフランシスコに2016年5月にオープンしたApple Union Squareには、建物を設計したFoster+Partnersがデザインした専用の植木鉢に、イチジクが植えられていた。おそらく、同じイチジクも果樹園を構成する樹木に含まれているのだろう。

 AppleはSteve Jobs復帰から20年で、iPhoneの企業へと変化を遂げた。Tim Cook時代がスタートし5年がたったが、引き続きiPhoneを核とした企業としての時代を続けながら、生活に直接的に変革をもたらす企業を目指していくことになるだろう。

アップル、新社屋を4月にオープン--ジョブズ氏の名を冠したシアターも (2/23)

トランスジェンダー問題で再び、トランプ大統領を批判するシリコンバレー

 オバマ大統領はつくづく、ニューヨーク州やカリフォルニア州「らしい」大統領だったという出来事が再び起きた。

 トランプ大統領は、トランスジェンダーの学生が自認する性に応じてトイレを利用することを認めた決定を覆した。これに対して、AppleやFacebookといったテクノロジ企業は、一斉にコメントを発表している。

 シリコンバレーでは、移民問題の際にもトランプ大統領の決定に対して反論している。シリコンバレーは、移民やLGBTの人々を含む多様性ある人材によって支えられており、また多くのリーダーたちも当事者の1人だ。

 そのため、自分ごととして、トランプ大統領と対峙している姿勢様子をうかがうことができるのだ。

「心の性別でトイレ」通達の撤回、アップルやFacebookらIT企業の声明まとめ(2/24)

次期iPhoneは3モデルになるか

 スペイン・バルセロナでは世界最大のモバイルの祭典、Mobile World Congressが開催されている。各デバイスメーカーが最新機種を披露する中で、AppleのiPhoneの話題は出続けている。

 次のiPhoneはiPhone 7sシリーズ、もしくはiPhone 8になると考えられている。前者はこれまでの2年ごとのモデルチェンジのルールに則った順当なもの。後者はiPhone10周年の年に、何か特別なことをして欲しい、という期待から生まれた予測と言える。

 これまで4.7インチも出る、5.5インチモデルの2モデル構成となっているが、これに5.8インチモデルが追加されるとの予測が強い。ワイヤレス充電については各モデルがサポートすると考えられているが、有機ELディスプレイやバーチャルホームボタンなどについては、5.8インチモデルへの採用に留まるとみられている。

 iPhoneの有機ELモデルがどのような位置づけになるのか。CNETの記事では32Gバイト版を廃止し、64Gバイトからとなる可能性を指摘しているが、iPhone 7シリーズのジェットブラックモデルをみると、32Gバイトモデルは設定されず、128Gバイト、256Gバイトモデルのみとされている。有機ELモデルも、同じような扱いになる可能性がある。

 また1000ドル以上の価格については、もう少し精査が必要だ。AppleがiPhoneについて、フラッグシップモデルを設けるのかどうか。また、有機ELやホームボタンレスのモデルをスタンダードに設定して行く流れが今後続くとしたときのモデル構成などを含め、今後の予測をする必要があるだろう。

「iPhone 8」で32GB版を廃止か--最低価格が上がる可能性も(2/23)

その他

「MacBook Pro」でキーボードの異音を訴えるユーザーが増加(2/23)
アップル「BeatsX」を使ってみた--アクティブな人には「AirPods」よりおすすめ(2/24)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加