Netflixのビデオゲーム版とでも呼べそうな「Xbox Game Pass」は、2017年春のサービス開始時点で、100本を超えるゲームへのアクセスを提供する予定だ。
Microsoftのゲーム機「Xbox One」向けの新しいサブスクリプションサービス、Xbox Game Passは、10ドルの月額利用料を予定している。ゲームタイトルは、最新世代ゲーム機向けのゲームに加え、Xbox Oneの先代モデル「Xbox 360」向けの後方互換ゲームも用意される。米国時間2月28日の発表では、「Halo 5:Guardians」「Payday 2」などが挙げられている。
同サービスを契約すると、ゲームをダウンロードしてからプレイできる。低速のネット回線でゲームをストリーミングすると画質が粗くなりやすいが、このダウンロード対応により、回線に関係なく最高画質でゲームを楽しめる。この特徴に加えて、最新ゲームへのアクセスをうたうXboxのサブスクリプションサービスは、競合するPlayStationの「PlayStation Now」よりも優位に立つとみられる。PlayStation Nowでは、ゲームのプレイはストリーミングのみでダウンロードには対応せず、古めのタイトルに限定しているうえに、月額利用料も倍の20ドルだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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