定額制ゲーム配信の「Xbox Game Pass」、今春開始へ--ソニーに対抗

Andrew Gebhart (CNET News) 翻訳校正: 水書健司 高森郁哉 (ガリレオ)2017年03月01日 11時54分

 Netflixのビデオゲーム版とでも呼べそうな「Xbox Game Pass」は、2017年春のサービス開始時点で、100本を超えるゲームへのアクセスを提供する予定だ。

提供:Xbox
提供:Xbox

 Microsoftのゲーム機「Xbox One」向けの新しいサブスクリプションサービス、Xbox Game Passは、10ドルの月額利用料を予定している。ゲームタイトルは、最新世代ゲーム機向けのゲームに加え、Xbox Oneの先代モデル「Xbox 360」向けの後方互換ゲームも用意される。米国時間2月28日の発表では、「Halo 5:Guardians」「Payday 2」などが挙げられている。

 同サービスを契約すると、ゲームをダウンロードしてからプレイできる。低速のネット回線でゲームをストリーミングすると画質が粗くなりやすいが、このダウンロード対応により、回線に関係なく最高画質でゲームを楽しめる。この特徴に加えて、最新ゲームへのアクセスをうたうXboxのサブスクリプションサービスは、競合するPlayStationの「PlayStation Now」よりも優位に立つとみられる。PlayStation Nowでは、ゲームのプレイはストリーミングのみでダウンロードには対応せず、古めのタイトルに限定しているうえに、月額利用料も倍の20ドルだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]